『支えになった友からの言葉』五選
① 「最悪でも死ぬだけ。それ以上のことは起きない。」(ママリン)
私の最初の手術、入院の時、自らの闘病経験とともにこの言葉を話してくださいました。
② 「僕ならどんな体になろうとも、その体で奇跡を起こします。」(ボディガー)
数々の大怪我を経験してその都度立ち上がるボディガーのこの言葉には説得力があります。
③ 「生きてください!5年後、10年後に笑って飯を食いましょうよ。」(ゼウス)
見かけは恐いが数々の苦難を乗り越えてきた強くて優しいゼウスの言葉には暖かい思いやりを感じます。
④ 「胸の孔での呼吸になる?胸に鼻が付いたと思ってください。」(笠松博次さん)
口、鼻での呼吸を、声を、甲状腺を、骨を筋肉をも失う生きる為の外科手術を躊躇う私への笠松さんの言葉です。発想の転換が出来ました。今は胸に鼻があり、気管孔に入っているステントはピアスだと思っています。
⑤ 「不安とか心配は現実に起きていないことに対する妄想です。不安とか心配を持ち続けるとそれが具現化してきます。決して不安はもたないで亀田病院の医師を信じてください。」(老人さん)
確かにその通りです。現実に起きても居ないことに不安を抱き心配する。しかも、思い込むことが具現化する。これほど馬鹿らしいことはありません。人生何事にも開き直ることが大切です。
誰しもいずれ死にます。100年生きても36500日しか生きられないのです。
それに長く生きたから幸せとは限りません。短くても充実した幸せな人生もあります。どちらかを選べと言われたら私なら後者を選びます。良いこと、悪いこと、色々なことを経験する人生の方がきっと「悔いのない人生最後の日」を迎えることが出来ると思います。
たった一度の人生です。何事も楽しんでご先祖様から、親から、いただいた命を全うします。
友人たちの言葉に感謝です。