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昔々の台湾日記(ONCE UPON A TIME in TAIWAN)④

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【台湾での食生活】②
 

台湾生活も2週間を経過。当初は「台湾では台湾食で!」をモットーにしていた私も遂に日本食が恋しくなりました。
 

今週に入ってからは、暑くなったためか、ホテルのクーラーのせいか、急にトレーニングを止めたせいか、はたまた例の屋台食、自助餐のせいか、腹が下り気味で体調に異変を感じ正露丸のお世話になるようになりました。台湾食のせい?その疑念と共に目についた日本食レストランに足を踏み入れました。

ところが、期待は見事に裏切られ、テーブルの上で小ぶりのハエが3匹遊びながら零れたソースを舐めていました。それを見つつ食う焼肉定食の味はまた格別でした。聞くところによれば、作っているのは日本人のおっさんらしいのですが、考えてみれば日本の焼肉定食と言っても店によっていろいろな味があるわけで、期待した私がバカでした。

おまけにウエイトレスは台湾の女性で「焼肉定食」と言っても通じないのには参りました。

その店には眼鏡をかけてネクタイを締めていかにもビジネスマンといった感じの日本人客が仲間で来ている感じなのですが、ひとりで異国に長期出張に来てひとりでまずい焼肉定食に向かうのが虚しく感じられ「もう二度と来るまい」と思った次第です。

これなら、活気のある屋台の方がよっぽどましだ、「郷に入っては郷に従え」と屋台生活に舞い戻りました。

観光ホテル内のレストランや大きなレストランでは、価格は少し高いですが日本と同じ味のお料理が食べられるのは言うまでもありません。安さを求める自分が悪い!?(笑)

(1992.8.28)

 
(※控肉飯(コンロウファン)、煮卵 滷蛋(ルーダン) 台湾観光のサイトから頂いた画像ですが角煮が懐かしい!!)

 

今日は遂に自助餐を見捨ててホテルのレストランで海鮮料理を食した。さしみ、えび、貝、魚のフライ、焼きそば、そして、ビール(啤酒「ピージウ」)。

久々に清潔感あふれる店でのご馳走に舌鼓を打つ。しかし、流石に皮を剥かれたカエルは食う気がしなかった。陳さんと二人でしめて1400元(約7000円)。中身の割には安い!!これからも毎日と言いたいところだが、安い日当では、それもままならない。しかし、これもたまのことだから美味く感じるのかもしれないと自らを慰める(笑)。我想「また、来よう!」

(1992.8.30)


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