がん宣告から今日までのまとめ(9)『腺様嚢胞癌って何?聞いたことないんですけど・・・』 私が罹患したがんは、「腺様嚢胞癌」という聞いたこともない名前のがんでした。所謂、希少がんと言われるものです。 ★腺様嚢胞癌とは★【腺様嚢胞癌参考サイト】※がん情報サービスhttps://ganjoho.jp/public/index.html ※がん情報サービス(腺様嚢胞癌)https://ganjoho.jp/public/cancer/adenoid_cystic_cancer/index.html#anchor1 ※国立がん研究センター(希少がんセンター)https://www.ncc.go.jp/jp/ 【腺様嚢胞がんについて】○腺様嚢胞がん(せんようのうほうがん、adenoid cystic carcinoma、ACC)は、分泌腺から発生する悪性腫瘍でまれな腫瘍の1つ ○頭頸部領域に発生することが多く(頭頸部領域において1%から2%程度の頻度)、耳下腺や顎下腺などの大唾液腺や口腔内、鼻腔に発生。 ※私は気管原発でさらに希少!! ○40歳代から60歳代に多く、男女比は同等か、やや女性に多い。 ○1年間に10万人あたり6人未満という希少癌【症状について】○腺様嚢胞がん特有の症状はなく、発生した部位に応じた症状が出現。大唾液腺(耳下腺、顎下腺)・・・腫瘤(しこり)の自覚鼻腔・・・鼻閉、鼻出血口腔・咽頭・・・違和感、嚥下・構音(こうおん)障害(話しにくさ、食べにくさ) 【診断について】○腫瘍から組織を採取し病理学的に診断。○触診や視診、CTなどの画像検査により病変の範囲を把握することが重要。 《私の場合》喉の違和感➡エコー検査・針による組織採取(甲状腺がんの疑い)➡血液検査(腫瘍マーカーほかすべて異常なし、むしろ健康体)➡CT検査(気管内に10㎝の「がん」らしき病変確認・組織採取)➡組織続きをみる
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