産業医科大学第一外科の佐藤典宏先生の
「がん情報チャンネル」で元ミスター日本、筋肉博士こと東京大学の石井直方先生の著書「いのちのスクワット」がんで死なない筋トレを紹介されています。
私が石井先生に東京大学の研究室でお会いしたのは、2018年、私ががん切除手術、放射線治療から退院した直後でした。先生も「悪性リンパ腫」ステージⅣを罹患されて化学療法と骨髄造血幹細胞移植で完解されていたのですが、2020年に再び「肝門部胆管癌」を罹患されたそうです。
石井先生も私も元ボディビルダー。先生は筋肉の研究に関しては専門家です。筋トレが、合理的な体つくりにはどんなスポーツよりも効果的であるか知っています。
私のような抗がん剤が効かず完解が困難な希少癌(腺様嚢胞癌)でも、がんと戦う大きな武器が「筋トレ」なのです。
すでに罹患されている方はもちろん、健康な方でも筋トレで合理的に体力を付け、免疫力を高めることをお勧めしたいと思います。