「コロナを甘く見てはいけない。イタリア、アメリカで起きていることは日本でも起きる。」と思っていたのですが、緊急事態宣言発令後もなお増え続ける感染に、ますますそれは現実味を帯びてきました。
感染者の爆発的拡大による医療崩壊と経済崩壊による大恐慌。治安の悪化、果ては戦争さえ起こりかねません。すでに飲食業、観光業、スポーツ施設などは存続の危機に直面しています。
そんな中で、自分が出来ることは何か?
1月のミニ新年会を最後に不要不急の外出、移動はしていません。
病院での院内感染が広がる中、がんサバイバーである私の体は感染リスクが大きいことから、病院での受診も延期して薬だけを家内に取りに行ってもらいました。去年の今頃は尼崎総合医療センターに入院していました。今年だったら・・・。
クラスター(集団)発生を防ぐ「三密」もしていません。私は、がん治療で仕事をリタイアせざるを得なかったのですが、現役で満員通勤電車などで三密を避けられない人たちにとっては生きた心地がしない状況だと思います。
行きつけのトレーニングジムは休館中なので、生きるために必要な食料の買い出し以外は、外出を控えることが出来ます。体力低下、ストレス解消を防止するために、今しかできないことを考えて実行しています。
がん治療中の今も尚、ライフワークである筋トレについては、長年培ったノウハウを駆使して、室内でのビデオを観たり、本を読んだり、音楽を聴いたりしながらの、「ながらトレーニング」に勤しんでいます。
新型コロナの感染が1日も早く終息し、笑顔の溢れる日常に戻れることを願うのみです。「I am legend」のような世界にならないことを祈ります。
【ホームトレーニングのポイント】
① 誰にも出来てシンプルであること。(継続は力!!Simple is best!!)
② 無理は続かない。(無理は無駄!!)
③ 軽いトレーニングでも何もしないより良い。(ゼロは衰退!!)
④ 音楽を聴きながら、ビデオを観ながらetc.楽しみながらやる。(ながらトレーニング!!)
⑤ 気楽に気持ちいいトレーニングをする!!(人間、気持ちがよいことはしたくなる!!)
そこで・・・
○1日1or2部位(腹は毎日)
○1部位1種目
○1種目1セットノルマ(MAX3セット)
具体的には・・・
《Aコース》
(脚・心肺機能)呼吸器に問題を抱える自分にはこれが大事です!!
① 踏み台昇降運動
・・・学校時代の体力テストで皆さんが経験している踏み台昇降運動です。右から上がり、右から降りるを50回。左から上がり左から降りるを50回。それだけ。
(肩)
② ダンベルサイドレイズ
・・・手術で右肩が上がらないので可動域だけで20回×3セット。それだけ。
(ストレッチ)
(腹)
③レッグレイズ 100回。それだけ。
《Bコース》
(脚・心肺機能)
① ヒンズースクワット 100回。それだけ。
(上腕二頭筋)
① ダンベルコンセントレーションカール・・・15kg×3セット
(上腕三頭筋)
② チューブプレスダウン・・・3セット
(ストレッチ)
(腹)
○レッグレイズ 100回
※i-Padでの離れた孫息子との交信。見ているだけで笑顔になれます!!