「胸の気管孔のリスク」です。
・孔の狭窄
・不可欠なチューブによる狭窄防止
・異物による摩擦で生じる肉芽の発生
・これらに起因する呼吸不全
・気管孔の感染から起こる隣接する大動脈からの大出血
「昨日の診察でドクターから聞いたちょっと怖い話」
「脅かすわけじゃありませんが、CTの画像を見るとやはり気管のすぐ近くを足の親指ほどの太さの大動脈が2本走っています。肉芽や気管孔の感染症で隣接する大動脈に穴があくと10mは飛び散る大出血を起こし即死するでしょう。だから、チューブは当分この状態で肉芽が大きくならないように管理していきましょう。」とのこと。
「気管孔の感染症による大出血の危険性は手術後数ヶ月にわたり続く。」と亀田総合病院の野守先生から聞いていましたが、生きている限り危険性は続いているのですねえ。
でも、考えれば、健康な人でも生きている限り、心不全、心筋梗塞、脳梗塞などの病気や事故で急逝するリスクがあるのですから同じことですね。それどころかこのように予知できるのだし、即死ですから考え方によれば、良いのかもしれません。
さあ、起きてもいないことを心配するより楽しいことを考えて生きましょう。
ジムに行って来ます!!