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Channel: BIGTOEオフィシャルブログ「筋トレが救った癌との命がけの戦い」Powered by Ameba
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今出来るトレーニングをして奇跡を起こします。★閲覧注意★

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★閲覧注意★
手術痕の画像があります。苦手な人はスルーしてください。


お陰様で鎖骨があったあたりから右の首の後ろへかけての激しい痛みは昨夜あたりからかなり楽になってきました。まだ、目薬をさそうと上を向いたり、寝る時、起きる時に後頭部から鎖骨があったあたりに痛みが走りますが間もなく治りそうです。


(※2017年の手術後、骨のない体を支える治具をつけていました。)
 

ということで、今朝は、上半身は大事を取って休み、尻と大腿部狙いのスローブルガリアンスクワット、カーフレイズを実施してきました。現役時代から、どこかを痛めると、痛みがない部位、痛みを感じない種目、角度、やり方でトレーニングを続けてきたのですが、それが今も生きています。


 

心なしか、プリケツ度、大腿四頭筋の張りがアップしていると感じます。


(※気管孔の手術痕。ケロイドになる体質ではないので縫い目は目立たなくなりました。気管狭窄防止のステントは今も入ったままです。) 



2017年に癌の切除、気管孔制作のための手術を受け、放射線治療も含めて半年近い入院生活を経験し、15kg痩せた体も、退院後に主治医の「出来ない」という言葉を無視して再開した筋トレ。ここでも出来る部位、出来る種目、出来るやり方を試行錯誤しながらやる現役時代の考えが役に立ちました。




(※退院時と3年後の背中の変化。自重トレの成果が見えます。) 


(※鎖骨、肋骨、胸骨、右大胸筋切除の体)

 

私は、一度体を作っていたので「マッスルメモリー」が働き、落ちてしまった筋肉が戻るのが早かったのも事実ですが、それよりも「どうすれば筋肉に効かせることが出来るか?」「どうすれば筋肉が反応してくれるか?」を知っていたことが大きいと思っています。それさえ出来れば筋トレ経験がない人でも充分に効果が出せると思います。

 

今は、チャンピオンになるために筋トレをするわけではありません。大きな筋肉をつける、重いバーベルを持ち上げるために筋トレをしているのでもありません。ただ、「健康の為に、がんと戦う体力を作るためにやっている」のですから、見栄もはったりもなく、怪我をすることもなく、気持ちよくマイペースでトレーニングを楽しめています。

もし、がんにならなかったら・・・無理なトレーニングをして、腰や関節を痛めていたかもしれません。

 

今現在も私の肺には転移癌が存在しているわけですし、再発、転移しやすい性質の癌なので今後もロシアのように攻撃を仕掛けてくるでしょう。でも、大丈夫!!今ある体で、今出来るトレーニングをして奇跡を起こします。それが私の目標です。

 


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