明日8日は「Judgement Day」である。
「がん切除手術」から4年が経過。昨年の9月のPET検査では「異常なし」、そのわずか2か月後の11月の造影CTでは「右肺に1cmの影あり。肺転移と思われる。」の判定。
少し前のPETでは「異常なしだったのに?」と主治医に尋ねると「1cm未満の物はPET、CTとも陽性判定が難しい」とのこと。PETのパンフレットには「どんな小さながんも見つかる」と書いてあったと思うのですが・・・。
罹患時の説明から「腺様嚢胞がんは再発、転移しやすい」「治療後5年経過しても10年経過しても安心できないがんで完解は無い」と聞いているので、半年に1回の検査のたびにヒヤヒヤもの。そして、3年目の昨年11月の造影CTで遂に「肺転移」。
「キタ~!!」という感じ。幸い「手術可能」とのことだったのでコロナ禍でもあったし「善は急げ」とばかりに年の瀬も迫る12月に肺部分切除手術実施しました。昔から「嫌なことは先に済ませておきたい」タイプ。迷いはありませんでした。ただ、「転移したと言う事はがんが体のどこかに隠れているわけだから今後も出てくる可能性が高い」とも言われました。
そんなわけで、その後の検査は今まで以上にナーバスになります。
◎「万が一、再び、再発、転移の場合、がんの数、部位により手術可能なら「鼬ごっこ」になるが3度目の「手術」をするか否か?」で悩みそう。
◎手術が不可能な場合は「化学療法」となるのだろうけど・・・以前、主治医は、「再発、転移の場合、抗がん剤。免疫チェックポイント阻害薬、キートルーダを試しますか」と話しておられましたが、腺様嚢胞がんに効く抗がん剤がない現状、昨年12月の手術で切除したがん組織を調べた結果、キートルーダも効果が期待できないらしいので、「効果より副作用が大きい可能性が高い」=「百害あって一利なし」になりかねない、いやその可能性の方が高いと思われる化学療法を積極的に行う気にはなれません。
◎ならば残された道は「無治療」!!
がんと喧嘩をするのではなく共生しながら、好きな筋トレで免疫力、体力維持、増強を試みながら好きな事やりたいことをしながら天命に身を任せるのが最良の選択かもしれません。
まあ、「起きても居ないことを心配しても仕方がない」(知らないだけで結果はもう出ているのですが)今夜も一杯飲んで寝ようと思います。
昨日は、コロナ禍でi-padでしか会えなかった2歳の孫息子に会いに行ってきました。子供の成長は早い!!しっかり言葉でコミュニケーションもとれるし、私の手作りの「ワニワニパニック」でしっかり遊んでいました。I-padで顔を見ているせいか会ったとたんに「おじいじさんだ!」と慣れたもの。YOUTUBEでおじいじさんの現役時代のポージングを見たようでマスキュラーポーズも披露。
孫息子に元気をもらった土曜日でした。