大病のサイン。これがなかなか難しい。 私は6年前の2017年に1年以上続いていた喉の『違和感』について娘に話したところ「とにかく一度病院に行って!何事もなければそれでいいんやし。」という言葉に背中を押され近所の耳鼻咽喉科は行ったのが、ステージⅣのがん発覚のきっかけでした。 人間誰しも高熱が出るとか、「尿管結石」(30代の頃経験しました)のように七転八倒するような痛みでもあれば「救急車、呼んでくれ!!」となるのですが、『違和感』程度では、仕事、勉強などの忙しさにかまけてなかなか病院に行くこともないでしょう。 でも、がん宣告からの6年間に出会った多くのがん友たちの話を聞いていると私のように『違和感』で大きな病院で検査を受けた時にはすでにステージⅣといったケースが結構多いことがわかります。 私の母のように近所の開業医にずっと通っていても、がんと分かった時には「末期がんで余命3ヶ月」ということもありますし、私自身、勤務先での健康診断は毎年受けていましたが「いきなりステージⅣ」のがん宣告でした。 母は余命3か月と宣告され、実際には3週間で亡くなりました。私はがん治療の鍵である『早期発見』ではなかったものの、幸い友人から外科のスーパードクターを紹介されどこの病院でも出来ない大手術を受けることが出来ました。その後の予後は予測通りがん細胞は残り、2度の転移はあったものの都度、転移の『早期発見』で手術が可能であったり、サイバーナイフでの施術が出来たこと、転移した臓器、部位が良かった事に加え、長年の『筋トレ習慣』で体力があったことことで6年生きています。しかも、出来なくなるだろうと言われた『筋トレ』を続けて。 いずれにしても、がんの完解、大病に続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』