『一月往ぬる二月逃げる三月去る』と言いますが、一月があっという間に行ってしまいました。
今日は、今年初の眼科「緑内障の定期検査」でした。2年ほど前に、右目だけで見ると上の方の視野がかなり狭くなっていることに気が付き眼科で検査を受けました。診断結果は緑内障。それもかなり進んでいるとのこと。普段、片目で見ることをしないので気が付きにくいのですが、片目でみると右目の視野の狭さが驚くほどになっていました。
治療法は、緑内障の目薬をさすしかなく、それも眼圧を下げて進行を遅らせるだけで治るものではないとのこと。徐々に進行してやがて失明するようです。
しかし、4年前に「がん切除手術を受けなければ余命3か月、5年後の生存率は40%未満」と宣告された能天気ながん患者はへっちゃらです。「生きている間見えればいい!眼だけ良く見えて死ぬのはもったいない。」と思って生きています。
目薬は、ビマトプロスト点眼薬0.03%「わかもと」。房水と呼ばれる目の中の液の排泄を促進することにより、眼圧を下げるそうです。
副作用としては、充血、睫毛が太く長くなる、目の周りが黒ずむなどが起こります。
私の場合、視野は少しずつ狭くなって来ていますが、眼圧は13~14あたりを推移しています。副作用は、睫毛が長くなり、目の周囲が黒ずみ、奥目になってきました。見た印象がかなり変わったと思います。家内は「睫毛がながくなっていいやん」と言いますが、時々、睫毛の先が目に入りチクチクします。娘は「会うたびに顔が濃くなってきてる」と言います。目の周りが黒ずみ、奥目になって来たからでしょう。
(※2018年 緑内障治療前)
(※2021年 緑内障治療2年経過時)
まあ、この歳のがんサバイバーですから、見てくれは正直「もう、どうでもいい」ので気にしませんが、生きてる間、見えてほしいものです。
声を失っているので、パソコン、スマホが情報発信の貴重な手段なのですが、減らしていかないと死ぬまで目がもたないかもです。
次は、5月に視野検査です。まあ、大丈夫でしょう!!!