今朝の公園筋トレ終了しました。
寒波に襲われている日本ですが今朝の公園は雲に覆われ陽射しこそないものの、風が無かったため寒く感じませんでした。風が強いと気管孔に冷たい北風が吹きこみ一昨日などは帰宅後もしばらく呼吸が乱れていました。肺炎にならなくてよかった(笑)。
人間と言うのは、長い時間をかけてご先祖様から受け継いできた免疫、そして、生きていく中で菌やウイルスに感染して養われる自然免疫力に守られて生きています。加えて、食生活、生活習慣、運動習慣でさらに免疫力は高められます。強くなります。
私は、がんサバイバーなので特にそうなのですが、健康な人でも健康目的ならば運動のやりすぎは禁物です。ストイックな追い込む筋トレをしていた元ボディビルダーとして特に注意が必要です。
「何事も適度が一番いい」のです。というのは、やりすぎることで逆に免疫力が落ちることもあるからです。
あと、大事なのはストレス。
「筋トレのルーの三原則」で筋肉に適度なストレスをかけることで適応反応でより強く筋肉が発達するのですが、やりすぎると筋肉は委縮してしまいます。
精神的なストレスも同様です。職場、学校、家族内でもコントロール不能なストレスに長い時間さらされると心だけでなく体もやられます。そんな場合は、避けられるなら避ける、逃げられるなら逃げる、切り捨てられるなら切り捨てるべきです。免疫力が落ちて心だけでなく体までガタガタになってしまいます。私ががんになった原因これだと思っています。
余りに菌やウイルスに過敏になるのも問題です。
人間も動物です。体内に無数の菌、ウイルスを飼って共存しています。口の中、お腹の中には莫大な数の菌やウイルスが共存しています。いちいち気にしすぎていたら恋人とキスをすることも手をつなぐことも出来ません。人類は長い歴史の中で、菌やウイルスに感染することで「自然免疫力」がつき疾病に打ち勝ってきて来たのです。今の日本は世界的に見ても衛生観念が進んだ国で、それは良いことである反面、過剰に清潔すぎて無菌状態になってしまい免疫力が落ちているきらいがあるように思います。
私が育った昭和30年代は、子供は鼻水を垂らして、袖で鼻を拭いて、落としたお菓子ももったいないと拾って手で払って食べたりした時代です。そんな中で育った私でも仕事で台湾に長期滞在した時、1週間目くらいから腹を壊し下痢が続きました。現地の方に訊ねると日本人では良くあることとのことでした。
何が言いたいかと言うと、「何事も過ぎたるは及ばざるがごとし」ということと、「人間は動物の一種で生きる為には自然免疫力を付けないといけない」と言う事です。
コロナ禍の今。どこへ行っても消毒、消毒。会食中にもマスクが当たり前になっています。ここのところ「デルタ株からオミクロン株へ置き換わっている」と過剰とも思われる報道がなされていますが、ウイルスを水際で止めるなど不可能で、オミクロンに感染しても大方は無症状、風邪程度の軽症なのだから、本人も気が付きません。当然、出かけますから知らないうちに市中感染は水面下で進んでいきます。免疫力と変異による弱毒化で軽症なのだからオミクロンへの起き変りは良いことなのかもしれません。
この記事で臨床疫学の権威の方が仰っているように、「オミクロン株はクリスマスギフト」であることを祈ります!!
病院に行っても、お店に入っても出入り口でアルコール手指消毒、手指消毒。お陰様で私の手はカサカサでひび割れてきています。ニベアを塗りたくっても追いつきません。もっともこれは年のせいかもしれませんが・・・(笑)。
私のコロナ対策。
個人的には、報道に過剰反応することなく、これからも今まで通り・・・連日報道される陽性者数は気にしません。気にかけるのは、重症者数と死亡数だけです。
◎手洗い(流水で充分)
◎うがい
◎マスク
(自分は、口、鼻呼吸をしてないのでマスクは不要なのすが、エチケットとして外出時には装着。それより気管孔マスクが命取りになります!!)
◎手指消毒(もう、カサカサは勘弁してほしいが・・・)
◎密になるところは避ける(なるべく人ごみには行かない。)
◎免疫力を高める生活習慣、食習慣、筋トレ習慣
(これが一番大事!!)
・・・を続けるだけで充分と思っています。今日も飽きずに公園筋トレで免疫力アップ!!
がんの再発防止とコロナ対策の一石二鳥を狙っている筋肉バカの戯言でした。