横綱照ノ富士全勝優勝おめでとうございます!!
照ノ富士関、両ひざの大怪我と内臓疾患で大関から序二段まで陥落。一時は引退を真剣に考えたと言いますが伊勢ケ浜親方の
「今できることを最大限やるしかない。それを、これからも続けてほしい。」
の言葉に一念発起。序二段、三段目、幕下、十両、幕内、小結、関脇、そして元居た大関に返り咲くと言うだけでも凄いことなのに横綱にまで上り詰めました。
170㎏を超える巨体を支える両ひざの大怪我と言うのは、大きな体の者同志が全力でぶつかり合う力士にとっては致命傷です。横綱土俵入り、取り組みを通して爆弾を抱えた両ひざをサポーターで保護しながら相撲を取ると言うだけでも信じられないことです。膝を痛めると運動どころか歩行すら激痛で困難になります。このような経験を持つ一般人も多いはずです。
怪我をする前の照ノ富士関は恐いものなし。恵まれた大きな体と怪力にものを言わせて強引な相撲で相手をなぎ倒してきました。正直、そのころの照ノ富士関は好きではありませんでした。
今の照ノ富士関は、怪我と病気を克服し、人間的にも力士としての精神面でも大きく成長して帰って来たのです。その裏には想像を絶する努力があったことは疑う余地などありません。
そして、大関に返り咲き、横綱という最高位を射止めて尚、上を目指す心意気。
白鵬関が引退して重圧のかかる一人横綱となった今場所は「一番、一番を一生懸命取るだけです。」という姿勢に「受けて立つ」という力強い決意が加わりました。そのためか今場所は土俵際まで攻め込まれることが何番かありましたが下半身が崩れることは有りませんでした。
令和4年はもちろん、自分を脅かす次代の横綱が出てくる日まで照ノ富士関の戦いは続くのでしょう。
威風堂々、受けて立つ!それが真の強い横綱照ノ富士関です!!
頑張れ、照ノ富士関!!
大谷翔平選手のMVP
「大谷翔平あっぱれ!!忖度なし、差別なし、実力を正当に評価する大リーグもあっぱれ!!」
今や政治利用の道具と化した感のある「国民栄誉賞」を辞退した大谷選手にもう一つあっぱれ!!(そういえば、サンデーモーニング)のあっぱれ!!張本勲さん、今年いっぱいで番組を退くそうですね。言動には賛否両論ありましたが大沢親分亡きあと頑張って来られました。お疲れさまでした。)
金と権力闘争、忖度まみれのどろどろ汚い政界と違って、スポーツは素晴らしい!!政治家の皆さんには、せめてスポーツの政治利用はやめてほしいものです。